東京電力電力供給状況API
最新状況
時刻:2023/1/31 5時台(5時~6時)
計画停電:実施無し
使用率:63.0%
消費電力:3362万kW
供給可能最大電力:5334万kW
ニュース
2012年11月28日、問題の修正作業をしました。
2011年7月1日、以下の新しいAPIを追加しました。
- http://tepco-usage-api.appspot.com/quick.txt
- 5分ごとに更新される速報データのうち、最も新しいデータを返します。データの形式は、「HH:MM,XXXX,YYYY」です。HH:MMは時刻(24時間制)、XXXXは電力消費量(万kW)、YYYYは供給可能電力(万kW)です。5分に1回アクセスしてもいいですよ。
概要
APIなので、プログラマの方向けです。
プログラマじゃない方は、この下の「応用例」をご覧ください。
東京電力の電力使用状況を、使いやすいJSON形式で返すAPIです。
東京電力が提供してくれる情報は、その形式が日々変化しているため、個々のアプリケーションで直接に解釈するのは難しいと思います。
このAPIを使っていただけば、これらの問題が解決します。
元のデータは、http://www.tepco.co.jp/en/forecast/html/index-e.htmlから得られるCSVデータです。
東京電力のサイトに与える負荷は最低限となるように配慮しています。
2011/3/23以降のデータをすべて保持しています。
データが更新されていない、値がおかしいという状況があったら、教えてください。
ご連絡は、このページ最後に記したTwitterアカウントにお願いします。
応用例
プログラマじゃない方が今すぐ使える応用例です。
アプリを作った方はお知らせください。ここに掲載します。
お知らせくださったのに掲載されていない場合は、ご指摘ください。
Android用
iPhone用
DoCoMo携帯用
SoftBank携帯用
ウィンドウズ用アプリ
Mac用アプリ
Linux用アプリ
Twitterボット
Chrome拡張
FireFoxアドオン
ブログパーツ
ウェブサイト
ブラビア用アプリ(アプリキャスト)
その他色々
APIの例
- http://tepco-usage-api.appspot.com/quick.txt
- 5分ごとに更新される速報データのうち、最も新しいデータを返します。データの形式は、「HH:MM,XXXX,YYYY」です。HH:MMは時刻(24時間制)、XXXXは電力消費量(万kW)、YYYYは供給可能電力(万kW)です。5分に1回アクセスしてもいいですよ。
- http://tepco-usage-api.appspot.com/latest.json
- 最新の電力使用状況を返します。
- http://tepco-usage-api.appspot.com/2023/1/31/5.json
- 指定された日時の電力使用状況を返します。
URLは/YYYY/MM/DD/HH.jsonという形式です。
月日時は1桁でも2桁でもかまいません。
- http://tepco-usage-api.appspot.com/2023/1/31.json
- 指定された日の毎時の電力使用状況を、配列として返します。
URLは/YYYY/MM/DD.jsonという形式です。
月日は1桁でも2桁でもかまいません。
- http://tepco-usage-api.appspot.com/2023/1.json
- 指定された月の毎日毎時の電力使用状況を、配列として返します。
URLは/YYYY/MM.jsonという形式です。
月は1桁でも2桁でもかまいません。
APIの使い方
- URLに日時を与えて、GETまたはPOSTしてください。
- 日時は、「○時台」という意味です。 つまり、9時を指定すると、9時~10時の間の消費電力を返します。
- URLの最後に「?callback=コールバック関数名」を付けるか、POSTデータに「callback=コールバック関数名」を含めると、JSONPになります。関数名に使える文字は、英数字と「_」と「.」です。それ以外の文字が入っていると404のエラーになります。
- データが存在しない場合には404のエラーになります。
- Adobe Flashのために、「/crossdomain.xml」が有ります。
以下のようなデータが返ってきます。
日あるいは月のデータを取得すると、配列の中に以下のようなデータが並んだ物が返ってきます。
- year
- 年
- month
- 月
- day
- 日
- hour
- 時刻(24時間制、日本時間)。hour時~hour+1時の間の電力という意味です。
- entryfor
- この時刻の文字列(UTCなので注意)
- capacity
- 供給可能最大電力(万kW)
- capacity_updated
- 供給可能最大電力が決定された日時(UTCなので注意)
- capacity_peak_period
- 最大の供給能力を発揮する予定の時刻(24時間制、日本時間)。つまり、揚水発電を使って一時的に最大能力を発揮する時刻です。3月26日以前のデータでは、この値が存在しないため「null」です。
- forecast_peak_usage
- 本日の最大需要として予測されていた消費電力(万kW)
- forecast_peak_period
- 本日の最大需要が有ると予測されていた時間帯(24時間制、日本時間)。
- forecast_peak_updated
- 本日の最大需要の予測が決定された日時(UTCなので注意)
- usage
- この時間帯の消費電力(万kW)
- usage_updated
- この消費電力のデータが更新された日時(UTCなので注意)
- saving
- この時間帯に計画停電が実施されていればtrue
- forecast
- この時間帯の需要として予測されていた消費電力(万kW)(2011年7月1日追加)。この値を持たない古いデータでは、nullです。
ご注意
- 特に断ること無く使ってくださって結構です。
- サービスが提供されない事、データが間違っている事、遅延する事、廃止される事が有り得ます。アプリのユーザの方にも周知をお願いします。
- クレジットの表示は特に求めません。ご自由にどうぞ。
メモ
- Google App Engine上で動作させています。 ある程度の負荷には耐えるはずです。
- たまーに、1秒1回以下の頻度でアクセスしてくる方がいらっしゃいます…。
お願いします。ご勘弁ください。
- UTCにするべきじゃなかったかも…
- 東電さん、Librahackな話は勘弁してください。
履歴
- 2011-7-1
- 東京電力による仕様変更に一部追従(作業継続中)。
- 2011-4-12
- 4月9日午前0時のデータが異常な値でしたので、手で変更しました。旧:4219→新:2597 午前1時の値と同じにしました。お知らせくださった、@emomon8さん、ありがとうございます。
- 2011-4-8
- 東京電力がCSVファイルの内容を変更したので、これに追従しました。
- 2011-3-26
- 東京電力がCSVファイルおよび画像の内容を変更したので、これに追従しました。
capacity_peak_periodという値を増やしました。
- 2011-3-26
- memcacheを使用するようにしました。かなり軽くなりました。
- 2011-3-24
- @withgodさんからの プルリクエストをマージしました。JSONPのcallback関数名をチェックします。POSTも使えるようにしました。
- 2011-3-24
- JSONPに対応しました。
Adobe Flashのための「/crossdomain.xml」を置きました。
- 2011-3-24
- 東京電力がCSV形式で数値を提供してくれるようになったので、このデータも使用するようにしました。
これに伴い、電力量は10万kW単位になりました。
やはり、最大供給可能電力、計画停電の実施かどうかなどのデータの取得のために、HTMLテキストや画像データも使用しています。
23日の記録を、CSVから得た値に修正しました。
- 2011-3-23
- 電力量を10万kW単位に切り上げていたのをやめました。
- 2011-3-23
- このページ先頭に、現在の最新状況を表示するようにしました。
- 2011-3-23
- 公開
更新日:2011-7-1
連絡先:@ssci
ソース:https://github.com/sgk/tepco-usage-api